コスト運用・コスト最適化

コスト運用・コスト最適化とは

コスト運用・コスト最適化機能は、AWSアカウントの利用コストを可視化し、クラウド運用の最適化を支援する機能です。 複雑な利用料金をダッシュボード上で分かりやすく集計・分析することで、コストの無駄を特定し、効率的なリソース運用と予算管理を実現します。

コスト運用・コスト最適化利用の前提条件

連携実行の条件

コスト運用・コスト最適化を利用するには、以下の条件を満たす必要があります:

  • AWSアカウント:対象のS3バケットにアクセス可能な権限を持つアカウント(IAMユーザー)

  • 有効なRinstackアカウント:ログイン済みのRinstackアカウントが必要

  • ネットワーク接続:インターネット接続が安定していること

連携の開始方法

アクセス手順

  1. Rinstackにログイン

  2. サイドメニューの「コスト運用」をクリック

  3. コスト運用画面で「設定へ」をクリック

  4. 連携プロセスを実行

連携の実行

Step1:Cost & Usage Reportの設定

設定手順

  1. AWSコンソールにログインし、画面上部の検索窓またはサービス一覧から 「Billing and Cost Management(請求とコスト管理)」を選択

2. 左のサイドメニューから「データエクスポート」を選択し、 エクスポートとダッシュボード の「作成」ボタンをクリック

3. 「標準データエクスポート」を選択し、「エクスポート名」に任意の名称を入力

4. データテーブルコンテンツ設定

  • 「CUR2.0」を選択

  • 時間粒度は「日次」を選択(その他はデフォルト)

5. データエクスポート配信オプション

  • 圧縮タイプとファイル形式は「gzip - テキスト/csv」を設定

  • ファイルのバージョニングは「既存のデータエクスポートファイルを上書き」を設定(推奨)

6. データエクスポートストレージ設定

  • S3バケットの「構成」ボタンをクリックし、バケットを新規作成(推奨)

  • S3パスプレフィックスを入力

  • 設定完了後、「作成」ボタンをクリック ※データエクスポートの初回生成には時間がかかる場合があります

Step2:各クラウドへの接続設定

設定手順

  1. 基本情報を入力

  • AWSアカウントID(12桁)を入力

  1. 認証情報を入力

  • Step1で設定したS3にアクセス可能なIAMユーザを作成し、 発行した「アクセスキー」と「シークレットアクセスキー」を設定

  1. Cost & Usage Report情報を入力

  • Step1で設定した「バケット名」「ファイルパス」を入力

4. 「変更を保存する」ボタンをクリック

連携の確認

  • Rinstack画面で確認してください コスト運用画面で「コストサマリー」「サービスごとのコスト内訳」などが表示されていたら完了です

連携状態の管理

連携解除の方法

  • 対象のプロジェクトを削除することで、連携を解除できます ※プロジェクト内のすべてのデータが削除されますので、実行の際はご注意ください

    • コスト運用画面の「設定を更新する」ボタンをクリックし、画面右下の「削除」ボタンをクリック ※削除を実行すると、コスト運用・最適化機能が完全に解除されます

利用可能な機能

コスト解析確認

  • コスト最適化管理画面で「解析実行ボタン」をクリックすると、最新のレポートに基づきLLMがコスト最適化の提案を行います

  • 「詳細」をクリックすると、現状のコストと変更適用後の予測コストを比較して確認できます

  • 「ドキュメントを開く」をクリックすると、最適化提案の根拠となるAWSユーザーガイドを参照できます

コスト解析確認

  • 「サービス名」「優先度」による絞込が可能です

セキュリティとプライバシー

データ保護

  • 暗号化通信:すべての通信はHTTPS/TLSで暗号化

  • トークン管理:認証トークンは安全に管理され、定期的に更新

  • 最小権限の原則:必要最小限の権限のみを要求

プライバシー配慮

  • 個人情報の保護:個人を特定できる情報は適切に保護

  • データの利用範囲:連携データはサービス提供の目的のみに使用

  • 削除権:連携解除時にはデータが適切に削除

アクセス制御

  • ユーザーレベルの制御:各ユーザーが自分の連携を個別に管理

  • 監査ログ:連携操作の履歴が記録され、必要に応じて確認可能

注意事項

  • 定期的な確認:連携状態を定期的に確認し、不正な連携がないかチェック

  • 権限の適切な管理:必要以上の権限を付与しないよう注意

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